ポーラステクノは、金属蒸着PETフィルムを基材に、ノイズを熱に変換して
吸収するという画期的なフィルムを開発したとのこと。ここで活躍をしている
のが、微細加工とカーボンナノチューブです。25ミクロンという薄さも魅力と
のこと。ノイズ制御では、フェライト系が高い効果を発揮していますが、新素
材の活用で、新しい道が開けるかも知れません。電磁波関連フィルムは、
大手のフィルムメーカー・印刷メーカー・電線メーカーなどが取り組んでおり、
ポーラステクノの新規開発で、より開発競争が活発化するかも知れません。
FPC、PDP、医療など様々な分野で活躍する電磁波吸収フィルム。これか
らの新規開発に期待です。