枝野大臣が訪日中のハマド・バーレーン国王を表敬訪問し、経済協力に関する覚書を凍結しました。バーレーンは我が国にとっては馴染みがないですが、首都がドーハであることからピンと来る方が多いと思います。非常に豊な国で、国の収入の多くを、石油を中心とした化石資源から得ています。
このように豊な国でも、不足している資源があります。それは水です。水資源を得るために重要なのが海水淡水化プラント。そのプラントを構成する設備や部材の多くで、日本企業のケミカルが採用されています。今回の経済覚書で、日本企業のバーレーンへのプラント・設備・部材の提供が進むと思います。
情報をキャッチして、いち早く取り組みを開始することが重要です。